雪の日のライブ開催の是非を問う

本日、首都圏を含めた関東甲信越地方全域に、大雪警報が出されておりまして、
国土交通省からも、『不要不急の外出は避けて』と通達が出ているわけですが、
そんな中、

私、本日ライブ……

そこで改めて、大雪をはじめとする自然災害時における、ライブ開催の是非を問いたいと思います。

確かに今回、交通マヒの可能性が非常に高く、
出演者・お客様・会場スタッフ全員、帰宅難民になる可能性大と言えます。

特に私、今回、出番が、トリ前、時刻にすると22:30からの出番で、
しかも、家から会場までの距離がやや遠く、
通常時においても、出番が終わったらダッシュで帰らなければならない、と考えられます。
しかも、ただでさえ自然災害に弱い、東京メトロ東西線です。
電車が止まる可能性大いに大です。
不幸中の幸いというべきか、本日出演するイベント、
終了後は朝まで打ち上げとのことなので、
これに便乗して、共演者・スタッフと、交流を深めちゃおうとたくらんでおります。

今回のイベントですが、只今時刻16:00までに、主催から中止指令が出ていないことを考えると、平常通り開催と考えられるでしょう。
そうなると当然、出演者は、出演義務が発生します。
もし欠席でもすれば、現場に穴をあけてしまうため、
そういった点では、アマチュアであっても、一般社会人(会社員)と同等か、それ以上に厳しい世界であると言えます。

しかし、運営側としたら、
帰宅難民という危険を冒してまで、ライブを開催する必要があるのか?

一般社会人であっても、「自然災害であっても会社を休ませてくれない日本社会」に対し、批判が集まっているくらいです。

もちろん、ライフラインを支える業種であれば、そんなことは言ってられないのは確かです。
しかし、たかがアマチュアの音楽ライブが、それほどのものでしょうか?
別に中止にしたかて、誰かが死ぬわけでもないし、
帰宅困難になる危険を冒してまでやるべきではない、という意見が出てくるのも確かです。
特に、私のように、年がら年中ライブに出演している身としたら、出演ライブが1本無くなっても別段困ることはない、ていうのが本音です。

しかし、

このライブが、一生に一本の晴れ舞台、という場合はどうでしょう?
開催する側も、入念に準備を重ねてきて、いざ本番を迎える、ということになります。
お客様も、今日のライブを見逃したら次はない、という場合もあるでしょう。
(舞台などと違い、音楽ライブは、レギュラー制をとっていることは少なく、多くの場合、毎回違うメンバーになります。二度と、同じメンバーでライブすることができない、というケースが多いです。また、レギュラー制であっても、演奏する曲のセットリストは毎回変わるのが常で、今日という日は二度と来ないのです)

そのような人たちの思いを、無下にはできないのではないでしょうか?

という意見は、大いに考えられます。

それでも、

それでもです。

緊急の場合は、会場側の判断で、イベント中止指令を出すべきなのではないか、ちうのが、今の私の考えです。
(その点、外部イベンターの立場は弱いです。イベンター判断でイベントを中止しても、会場使用料は、よほど良心的な会場でない限り丸々請求されます。)

このことは、インディーズライブ業界全体で考えなければならない問題です。
さてあなたは、どう考えるでしょうか?

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