アニソンライブは……

これまで、カバー曲とオリジナル曲について述べてまいりましたが、
「そんなこと言ったって、ぴょんさん、アニソンの人じゃないか~!?」とお思いの方も多いかと思われますが、
私、今後、アニソンイベントとは距離を取ろうと考えております。

以前はアニソンライブメインで出演していたのですが、それらのイベントが先細りしてしまい、
今ホームにしているライブハウスのアニソンイベントに出演依頼を受け、『仕事』としてアニソンを歌っていたのですが、
正直、それもしんどくなってしまいました。

ここのところ、だいぶ無理してアニソンを歌っていたのですが、それももう厳しくなってきました。

やはり本心としては、オリジナルを歌いたいです。

実際のところ、アニソンカバーよりもオリジナルのほうが評判がいいですし、
せっかくオリジナルを作れる能力があるのに、カバーばっかりやっているのはもったいないという意見もあるようです。

ただ私、作詞が苦手という事もあって、今までオリジナルを作るペースが遅かったわけですが、
作詞家さん何名かと業務提携できたほか、自分でも作詞の勉強をしていきたいと思います。

ネタ曲だけでなく、一般曲も作れるようになりたい!

話は戻るが、アニソン人気がそろそろヤバいんじゃないの?という事は、だいぶ前から言い続けている。
人気曲のレパートリーも、結局、2000年代後半から2010年段前半の者に集中しているし、新曲がなかなか出ているように見えます。

アニソン人気の衰えとともに、アマチュアによるアニソンライブも、斜陽文化であると考えられます。
ハコの人もイベンターさんも、そのことは頭に入れておいたほうがいいかと思われます。

オリジナル歌ってなんぼ

私が出演しているライブに、毎回来ていただいているお客様(といっても私推しではなく、イベント全体を見て評論される方)の意見で、
「ステージに立つ以上、オリジナル歌ってなんぼ」
というのがありまして、
私が日頃思っていることを、ズバッと言ってくださった!と思ったのですが、

その方のご意見と私の意見とは、微妙に違う点は確かにあるので、
私なりの私見を含め論じさせていただきたいと思います。

まず私、必ずしもオリジナルじゃなきゃならない、と思っているわけではないです。
趣味の範囲内であれば、コピバン・カバーユニット、大いに結構だと思います。
また、デビューして間もない駆け出しの子の場合も、まだオリジナルができていないと思われるので、カバーでも仕方ないと思います。

しかし、セミプロ活動、または、プロになることを念頭に置いて活動する場合、やはり、オリジナルでないと……と考えるわけです。
フリーの子ならまだしも、事務所所属=セミプロ前提だと思うので、事務所に所属してカバー曲をやっているのは、「事務所、何をやってるんだ!」と喝を入れたくなります。

中には、事務所所属でコピーユニットやって、自分のことを『プロの芸能人』と言い張る人もいます。
『事務所所属=プロ』とお考えかもしれませんが、コピーユニットはあくまで趣味でやるもので、事務所に所属してやるものではないと考えます。

カバー曲をやってて、「この曲は私の代表曲」という方も多いようですね。
だーかーら、その曲は他人の曲じゃないのさ!と言いたくなる。

先述のお客様もおっしゃっていたことですが、有名曲のカバーの場合、それで盛り上がるのは、本人の力というより、曲の力が大きいと考えられます。『曲の力=自分の力』と勘違いして、のぼせ上っている人も多いように見えます。

また、既成曲の場合、『ほかの人が歌う用に作られた曲』なので、どんなにうまく歌いこなしても、完全に自分のものにならない、という事が言えます。

だったら、自分専用に作られたオリジナル曲を歌ったほうが、クオリティの高いステージになるのではないでしょうか?
お客様視点からすると、せっかくライブに来ていただいたのに、「ただのカラオケじゃん」と思われてしまう危険性があります。
ただのカラオケに、金を払って観に行くのはどうかと。
それでもう、ライブには来たくないぞ!と思われたら、業界自体にマイナスなのであります。

ライブ集客コンサルタントの人で、「一般の人はアマチュアのオリジナルなんかに興味はない。だから、カバー曲をやるべき」と言っている人がいますが、
むしろカバー曲のほうが、単なるカラオケと認識されて、アーティスト自身のみならず業界全体がなめられるのではないでしょうか?

地下ライブ全体の集客を考えたとき、カバー曲でアピールするよりも、イキのいいオリジナル曲でアピールしたほうが良策なのではないかと考えられます。

業界の流れを見てみますと、現在地下トップレベルにいるアイドルさんは、以前はアニソンカバーを歌っていても、のちにオリジナルを作るようになり、現在はほぼオリジナル一本で活動している模様です。

近年では『アニソンカラオケバー』なるものが流行しており、しかも、キャストの女の子が盛り上げてくれるので、わざわざライブで歌うまでもないのではないでしょうか?

そのことについて、「アニソンは隅に追いやられている」とお思いの人もいるようですが、むしろ、専用の歌う場ができたというのは喜ばしいことなのではないでしょうか?
ほかのジャンルではなかなかこうはなりません。

既成曲のカバーと言っても、どんなにクオリティが高くても、本家様にはかないません。もちろん、本家様のライブに行くに越したことはないのですが、なかなかそうもいきません。
そこで、クラブイベントに行かれるのはいかがでしょうか?

最後に、道徳的観点において。やはり、他人の曲を歌ってチケット代をとるのは、倫理的にどうかという問題があります。
もしカバー曲をやる場合、本家様に大事な楽曲をお借りしているという観点を忘れないでいたいと思います。

「そんなこと言っても、オリジナルを作ってくれる人と接点がないよ~」とお思いの方も多いでしょうが、
私にお任せください!
優秀なクリエイターがそろっている『組合』をご紹介できます!
また、私自身も作曲可能です。もし興味のある方、私にご一報ください。

地下音楽活動マニュアル、書いてます!

先日、『ライブ集客大作戦』と銘打ったシリーズ記事を書くといったのですが、
せっかくだから、地下音楽活動全般を扱った記事にしようと思って、
今、構想を練っているところです。

以前、ライブハウスのミーティングのために作った資料を基にしているのですが、
重複した内容や、新たに付け加えたい情報が多々あるので、
再編集しているところです。

完成したら、当ブログで発表するほか、
小説投稿サイトのエッセイ・ノンフィクション枠での発表、
製本してイベントで物販、
などを考えております。

それによって、コンサル依頼がきたり、
出版化の話が来たらしめたもの!
という野心があります。

それでは、執筆に戻ろうと思います。
乞うご期待!