アキ天反省会会場

昨日、AnBぷれみあむぅさん主催の、
お客様投票制の勝ち抜きバトルライブ『イカす!アキバ天国』に出演してきたわけですが、
結果は……

最下位。
ぶっちぎりの最下位。
しかも、2回連続!

まあ、敗因は分かってます。
明らかな、準備不足。
他の演者さんがかっちり完成度が高いパフォーマンスを持ってきた半面、
私のパフォーマンスが、完成度に関して一段落ちて感じるのは明らか。

また、出演順(事前のあみだくじで決めます)が、1番手で、
まだ、お客さんもあまり集まっていなかったことも原因の一つで。
(最初に出演したときがトリだった関係で7組中4位と好成績を収めた)
今回、出オチをかましてほかの演者さんのパフォーマンスを楽しみつつ、いい所は盗みに行くというコンセプトで臨んだので、
それなりに場内は沸いていたので(特に、オリジナル曲『私の彼は……』がウケてた。)
それなりに、トップバッターの仕事はできていたかなと。

当イベント、2か月に1回、奇数月第3土曜日に開催されているわけですが、
日本ポップ屋協同組合のイベントと被ることが多く、
私、あまり回数を多く出られるわけではないのです……
次出られるのが、最短で5月。
それまでに、オリジナル曲作成を含め、ガッツリ準備しておかないと。

また、当イベント、出演者さんを絶賛募集中とのことです。
(主催者さんからも、「いい演者さんいたら紹介して~!」と頼まれました)
ただし、出演条件があります。

それは、『オリジナル曲を持っていること』

つまり、例えば、アニソンだけとかいう方は出られないわけですね。

逆に言っちゃえば、オリジナルさえ持っていれば、誰でも出られると。

現状、どちらかと言えば、アイドルさんが多いイメージですが(私も、おっさんアイドルです)
アイドルじゃない方もだいじょーぶ!
むしろ、非アイドルの方がかき回してくれたほうが、イベントとしての多様性が高まり、いいんじゃないかと。

興味ある方、まずは私にご連絡くださいませm(__)m

また、出演してみたいけど、オリジナル曲を持っていないという方も、
相談に乗ることが可能です。

オリジナル持ってないとヤバいんじゃない?④他人の世界を表現するのは難しい

先日出演したアニソンライブで、MCさんにこう言われてしまいました。
「ふたぐちさんは、オリジナル曲は良いけど、カバー曲は微妙」と……

まあ、言い換えれば、オリジナル曲がそれだけ評価されているということですが、
カバー曲ライブが、実は相当難しいということを再確認しました。

とくに、アニソンは、オペラやミュージカル・映画音楽と同じ『劇音楽』です。
そこで、学生ミュージカルの音楽担当をしていた見地から、
曲が、どのような過程を経て作られるのか、見てみましょう。

まず、歌詞ですが、
シンガーソングライターなら、自分が他人に訴えかけていこと、
他の人が歌詞を書く場合、その歌い手に代弁してほしいこと、
アニソンだったら、アニメの作品世界や、キャラの心情を描きます。

また、曲を作る場合、自分で歌う場合も、他人が作る場合も、
歌い手の音域や声質・歌い方の癖など、綿密に計算して作られます。

さらに、歌うアーティストの、アーティストスタイルも、計算して作られなければなりません。

つまり、言いたいのは、
カバー曲を歌ったり演奏したりする場合、
他人が、他人のために作った世界観に、
どっぷり、入り込まなければならない、ということです。

そして、曲を構成する要素をバラバラに分解し、
自分なりに再構築する必要があります。

そこまでしてこその、カバー曲ライブと言えるわけです。

日常的に、そういう事をやっている音楽ジャンルがあります。
クラシックと、ジャズスタンダードですね。
実際、アニソンカバーをやっている人の中で、クラシック出身が多く、
そういう人のカバーなら、それ相応のクオリティが期待できるのですが、

大半のカバー曲ライブは、カラオケの域を出ていません……

カバー曲ライブというのは、実は、
上記の通り、めんどくさい手続きを経てこそ、他人を感動させられるという、
非常に、難しいものであります。

私の場合、『女性曲を、おっさんが歌って踊る』というテーマでやっているのですが、
それでも、練り込みが足らないと批判されるクチです。
女の子が、女の子の曲を歌うならなおさら、と思いますね。

だったら、自分が作った&自分のために作られたオリジナル曲を歌ったり、演奏したりするほうが、
手っ取り早い、という結論にたどり着くと思われますが、
いかがでしょ?



オリジナル持ってないとヤバいんじゃない?③マスなものなど、既に存在しない!

音楽業界について、
既に、『マスなもの』すなわち、
誰もが知っている曲などというのは、存在しないのではないか?というお話。

コピバンライブやカバー曲ライブ(特にアニソンライブ)は、
『演奏する曲が、有名曲であること』という前提があります。
有名曲が流れると、聴衆が『おぉ~!』となるアレです。
(それとは逆に、マイナー曲をやって、
「自分、こんな曲知ってるんだぜ~!」という流れもありますが、
それは今回は、脇に置いておきます。)

私のアニソン持ち曲は、2000年代後半の人気曲、
つまり、『マクロスフロンティア』や『けいおん!』などが、レパートリーになります。
さらにその前は、バンドで、『涼宮ハルヒの憂鬱』の曲をやってたりしました。
(この3作品が、2000年代における『3大アニソンアニメ』と言えるのではないでしょうか?
また、同時期の、水樹奈々曲なども多く歌っております。

しかし、2017年になった現代、
今の若い子に、そのへんの曲をきかせても、
『懐メロ』としか映らないんじゃないんでしょうか?
(私の世代における、キャンディーズ・ピンクレディー・山口百恵といったところか)

また、『国民的アイドル』の曲に関しても、
知らない人は、全然知らないでしょう。
(私も、某国民的アイドルの、2000年代後半の人気曲くらいしか知りません。)

先日のアニソンライブで、こんなことがありました。

出演者の一人が、『踊ってみた』で有名な曲を、しかも歌いながら踊っていました。
しかし、その演者さんは、曲紹介において、
「みんな、知らない曲だと思うけど……」と言ってました。
出演後、私が、「あれ、有名曲じゃん?」というと、
「いや、若い子、みんな知りませんでしたよ?」と返されました。

その前から、『みんなが知ってる有名曲など、もう存在しないのではないか』という持論はあったのですが、
その一件で、確信に変わりましたね。

なので、『とりあえず有名曲であれば、場が盛り上がるだろう』などというのは、
既に幻想にすぎない、というお話でした。
(とはいえ、私現在、2000年代後半のアニソンブームのころの曲を聴きながら、当ブログを書いてるんですけどね)